《ルートの説明》

今回も将門関連の地味な史跡を見学してまいりました。取手市の相馬惣代八幡宮という神社です。過去にここは、守谷城主の相馬家

累代の氏神として崇敬され、相馬惣代(相馬家総鎮守の意)の名があります。なぜ相馬氏が当神社を祀ったかという理由ですが、当地

が将門の出生地であるため、との説があります。相馬氏は将門の子孫と称しています。

南北朝時代の資料によると、将門の母は、縣犬養春枝の娘であるとしてあり、その母の実家が当地辺りにあったとされています。当時

は妻問婚だったので、将門幼少期は実家(相馬郡)で育てられたと思われます。それが、将門が「相馬小次郎」と呼ばれた理由ではない

か、と言われています。

戸田井橋を渡った地点から、小貝川下流方向を撮っています。画面中央が、小貝川と利根川の

合流点です。

 

小貝川から利根川左岸に出て、上流に進みます。ここは東京芸大の下あたり。

 

常総ふれあい道路から坂を登って、右側の台地の上に出ます。タチアオイの咲く道を進みます。

 

相馬惣代八幡宮に着きました。

 

幼い将門が、母に手を引かれて、この神社に詣でたかもしれませんね。

 

数多ある神社と、とりたてて変った点は見受けられません。境内に石碑類も無く、由緒書きも

無く、極めてシンプルな境内です。

 

帰りに、馬頭観世音菩薩像に立ち寄ってみました。

 

端正なお顔立ちの馬頭観世音菩薩です。

 

馬頭観世音菩薩の近くに、双体像の道祖神がありました。

 

このあたり、うつぎの花があちこちに咲いていました。