《ルートの説明》

つくば市の市営平沢駐車場まで車で行き、そこから、つくばりんりんロード沿いの以下の場所を周ってきました。なお、平沢駐車場は

不動峠の登り口でもあります。

 @歌姫(うたづめ)明神。万葉集や風土記に出てくる「歌垣」が行われた場所。

 A后(きさき)神社。平将門の妻「君の御前」を祀る。

 B大國玉神社。この地の領主で君の御前の父、平真樹が主宰した。

 C御門(みかど)御墓。平将門とその一族を供養する五輪塔がある。

市営平沢駐車場。早朝なので、家から1時間20分で来ました。

 

北条大池の向こうに霧が湧いて、幻想的な雰囲気でした。

 

つくばりんりんロードの筑波休憩所を目指して農道を行きます。墨絵のような筑波山が見えます。

 

りんりんロード経由で歌姫明神に着きました。ここに来るには、民家の敷地内?を通らざるを得ない

のが、気持ち悪いですね。

 

鳥居から緩い坂を登ると社殿です。昔、ここに大勢の老若男女が集って歌垣が行われました。歌垣

とは、男女お互いに求愛歌を掛け合いながら、好ましい同士で恋愛関係になる古代の合コンです。

 

さて、再びりんりんロードに戻り、北上し、県道343号に左折します。ここは途中の桜川市役所。

 

市役所の先で桜川を渡ります。

 

后(きさき)神社に着きました。左に見える県道343の道端で、鳥居はありません。将門の正妻の

「君の御前」を祀っています。君の御前とその子は、平良兼により斬殺されました。それを慰霊す

る神社です。ところで、ここでまたカメラが作動しなくなりました。以降の写真はスマホになります。

 

横から見た后神社。左側屋内に本殿が見えます。御神体は五衣垂髪の女人木像とか。幕末に、

某水戸藩士が、この像は君の御前ではないと断じ、大國玉神社に移しました。すると村内に疫病

が蔓延し、恐れた村人が木像をここに戻し、霊を鎮めたところ、疫病は絶えたという話があります。

 

后神社近くの大國玉神社です。延長5年(927)の延喜式神名帳にも記載された古社です。ここの

主宰者は、領主で君の御前の父であり、将門の同盟者である平真樹でした。

 

大きくて立派な社殿であります。

 

さて、御門御墓に来ました。民家と民家の隙間みたいな草地にあり、桜川教育委員会の説明看板

が無いと見つけられそうもない寂れた立地です。

 

小さな五輪塔が四つ並んでいます。この地に将門の居館があり、非業の死を遂げた将門を慰霊

するため建立したもの。周囲はあまり整備されていません。いっそのこと、大國玉神社境内に移

した方が供養になる気がします。

 

帰途、ここはりんりんロードの真壁休憩所です。画面中央の黒い石板に描かれたのは雛人形です。

ここ真壁は、雛人形と雛祭りで有名です。

 

これ早咲きの桜ではなく、花梅のようです。後ろの山は筑波山(男体山)です。ところで、スマホで

これだけの写真が撮れるなら、カメラなんて、いらなくないか?と思ってしまいます。