《ルートの説明》
今年のサイクリングは、「将門公胴塚」参りで始まりました。サイクリング第二弾も将門公史跡巡りとなりました。訪れたところは以下です。
@ 坂東市の総合文化ホール前の広場の平将門公ブロンズ像。
A 将門の三女が父の慰霊のために創建した国王神社。
B 将門公の活動の拠点であった島広山・石井本営跡。
C 将門公の持仏であった薬師如来を祀った延命寺。
D 営所の近くにある石井の井戸跡。
と、盛りだくさんでありました。


快晴の印西を出て、栄橋を渡り、利根川左岸を進みます。すると、次第に深い霧の中へ入って
いきました。前方の鉄橋は常磐線です。

新大利根橋で利根川右岸に渡り、芽吹大橋に着きました。これから初めて芽吹大橋を渡り、左岸
を進みます。

霧が晴れてきました。芽吹大橋から土手の上の道で来ますが、やがて土手道は、両側に民家が
並ぶ普通の道へと変わります。この写真は、土手の終点で。

土手道から僅かで、県道142号に出ます。あとはひたすらに、この道を進みます。

県道142号はやがて「総合文化ホール前」交差点に至ります。その左側に、広い広場を持つホール・
ベルフォーレがあり、広場中央に将門公のブロンズ像があります。ところで、この撮影後にカメラが作
動しなくなりました。これは事件です。将門公は私に撮影されるのが不快だったのでしょうか?やむな
く、以降の撮影はスマホ使用となりました。恐ろしや・・・。

撮影位置を変え、青空を背景として見ました。鎧姿ではなく、折立烏帽子に狩衣スタイルです。
この像は著名な彫刻家、一色邦彦氏により、平成6年に作られました。

ホールの壁面にも将門公の浮き彫りがあります。

国王神社に向かう道すがら、ここは国道354号です。石畳の歩道と電線の無い街並み。いいです。

国王神社に着きました。将門の三女・如蔵尼が、庵を建てたことが国王神社の創始となりました。
将門の三十三回忌にあたって如蔵尼が刻んだ「平将門木像」が御神体となっています。

拝殿は茅葺の素敵な佇まいなのですが、あいにくと、周りに鉄の足場が組まれてしまっていました。

逆賊であった将門を祀る神社が、かくも永く存続できたのは、密かな支持者が多くいたのでしょう。

さて、国王神社を後にして、島広山・石井営所跡に来ました。画面中央の植木の中に石碑があり
ます。将門の政治・経済・軍事の拠点だった所です。

延命寺に来ました。茅葺の山門が素敵です。ここと将門の関わりですが、将門の持仏であった
薬師如来像が、境内にある薬師堂に祀られています。

延命寺に程近い「石井の井戸跡」です。将門主従が営地の適地を探す途上、出会った翁が大石を
投げ、落ちた場所から泉が湧いてきました。将門が翁にあなたは誰かと問うと、
久方の 光りの末の 景うつる 岩井を守る 翁なりけり
と唱して消えた、という伝説があります。

帰途、1月というのに利根川土手のあちこちに菜の花が咲いていました。ここは常磐自動車道の近く。