《ルートの説明》

埼玉県熊谷市に、日光東照宮を彷彿とさせる煌びやかなお寺、それも国宝、があるという事を最近知りました。妻沼聖天山(聖天山歓喜院長楽寺)です。

これは是非とも見学せねば、と思いました。場所は、利根川サイクリングロードから程近く、分かり易いところ。刀水橋のたもとは、何度か通過した事もあ

り、ルートに不安もありません。唯一の不安は、酷暑の中を100キロ越えのサイクリングが出来るのか?という点でした。案の定、途中で軽い熱中症状態

になりましたが、長い休憩で復活しました。

国宝の聖天堂は、期待に違わず、素晴らしいものでした。残念だったのは、名物のいなり寿司が、目の前で売り切れになってしまったこと。

早朝出発。霧が出ていて、手賀川CRは幻想的な眺めでした。これは曙橋での定点撮影です。

 

いつもは大堀川〜流山おおたかの森〜江戸川、のルートですが、今回は、大堀川の青葉橋から

北上して利根運河(写真)に出て見ました。距離や時間が短縮される訳ではありませんが、気分が

変わります。

 

関宿水閘門の上から江戸川下流方向。この先は土手の道は通れず、迂回路に誘導されます。

 

栗橋の利根川橋(R4)から先のサイクリングロードはあてにせず、下道を行きます。普通は加須

未来館あたりで土手に戻るのですが、工事中のようなので更に下道を進み、昭和橋も近づいた

頃に、やっと土手上に戻れました。なんか疲れました。

 

昭和橋でまた、工事迂回です。利根大堰通過中。ここは車も通ります。

 

途中にグライダーの飛行場と、渡船の乗り場があります。

 

刀水橋が見えてきました。200326で訪れた時は、一面の菜の花でした。

 

妻沼聖天山に着きました。最初に現れるのが貴惣門。横から撮影してます。破風を三つ持つ、

特徴的な切妻造りの門で、1851年の造営。国指定の重要文化財。

 

齋藤実盛の像。平安末期の武将です。彼が、領地である長井庄の平和と繁栄、戦士した武士の

供養のため、長井庄総鎮守として1179年に聖天宮を建立しました。本人は、木曾義仲追討戦で

討死しています。戦の前に、白髪の老人とあなどられまいと、鏡を持ち、墨で髪を染めている場面

が、この像です。

     明日は亡き 我が身と知れば 白髪染め 思い浮かぶは 妻の眼差し 

 

これが聖天堂の拝殿です。ここはさほど華美ではないですね。拝殿に続き、中殿、奥殿と続く廟形式

の権現造りです。国宝です。奥殿に壮麗な装飾が施されていて、有料(700円)で見学できます。

 

これが奥殿です。手前に低い屋根が見えますが、周囲を囲む玉垣です。

 

現在の社殿が再建されたのは、宝暦4年(1760)です。風雨に曝されたわりに、ピカピカなのは

平成年間に7年をかけた大修理が行われたためです。

 

壁は極彩色の彫刻で埋め尽くされています。

 

日光東照宮に似た本格的装飾建築で、「埼玉日光」とも呼ばれるとか。そういえば、私がよく訪れた

大杉神社も「安波日光」と呼ばれていましたっけ。

 

さて、名物の稲荷寿司を食べ損ねた私は、ざる蕎麦でおなかを満たし、最寄りの駅の籠原に出ました。

本当はE-Bikeで輪行できれば良いのですが、重くて不可能です。なので、輪行はロードバイク一択にな

ります。(参考:ロードバイク重量は8Kg,  E-Bikeは18Kg )