《ルートの説明》

江戸崎を訪れるのは、江戸崎八景巡り(180105)以来なので、2年ぶりになります。今回の訪問の目的は二つあります。

 @大日苑なる古い建物の見学。(土日祭日のみ見学可のようです。)

 Aオオヒシクイ(東日本でここだけに来る大きな渡り鳥)の見学。 体長90センチ、羽を広げた幅は180センチ。白鳥に

   準じた大きさ。これが200羽も飛び上がれば、おそらく壮観でしょう。

若草大橋、新利根川、ダイテック経由で小野川沿いに下ってきて、ここは小野川を渡る曳舟橋の上です。

雲が低く垂れこめた、暗く寒い日でありました。

 

曳舟橋を渡り切った所に、江戸崎八景「曳舟の夜雨」の碑があります。

 

荒宿十字路から江戸崎市街地を見る。この道をまっすぐ進みます。

 

途中で江戸崎笑遊館を通過します。ここが、江戸崎の広報活動、文化活動の中心のようです。

このすぐ先で、不動院前を通過し、そこから登り坂になります。

 

坂の途中に大日苑という標識が現れるので、右折すると、目的地です。

 

大日苑(旧植竹庄兵衛邸)です。昭和14年築。建て主は、この地方の干拓事業に尽力した方だそうで、

高台に建ったこの家からは、眼下に稲波干拓地、その向こうには霞ケ浦が眺められます。

 

少し引いて全体を撮ってみました。洋館に和式の建物が繋がっています。もちろん現在は誰も住んでいま

せんが、演奏会等の文化活動、映画のロケ等に利用されているようです。ノートに記名するだけで入場無

料です。文化庁の登録有形文化財になっています。

 

玄関です。暗い天気、暗い室内ですが、明るい単焦点レンズと、カメラの手振れ補正機能のおかげで、しっかり

した写真が撮れます。

 

玄関左側の和室です。

 

和室の廊下。欄間は普通は透かし彫りですが、ここはガラスが嵌め込まれたステンドグラス風みたいです。

 

ここは二階の和室。窓からは、遠くに霞ケ浦が望めます。

 

さて、次の目的地であるオオヒシクイ観察小屋にやって来ました。地元の稲敷雁の郷友の会が毎日ここに

詰めて、観察を続けています。小屋の向こうに広がる田んぼがオオヒシクイの飛来地ですが、残念なことに、

一羽もいません。観察員さんとの会話。

 私「オオヒシクイはどこですか?」

 観察員「八時半までは沢山いたんだけどネ。今は皆、飛んで行っちゃったよ。どこから来たの?印西?ご

 苦労さん。」

翌日、Webで確認したところ、この日のオオヒシクイの総数は189羽。8:30に飛び立ち、戻ってきたのは16:40

だったそうです。

     ヒシクイを 見んと訪ねし 江戸崎で 鳥飛び去りて 一人佇む

 

上の写真は小野川の土手の上から撮っていますが、後ろを振り向くと、水鳥で溢れた小野川の景色が

ありました。川辺にずらっと鳥が並んでいます。

 

オオヒシクイを撮るために望遠レンズも運んできました。レンズを付け替えて水鳥をアップで撮影。

 

さて、帰路につきます。江戸崎八景「洲崎の晴嵐」の碑の前を通過します。