《ルートの説明》

今回、幡谷観音堂という誰も知らない所を訪れたのは、この境内に、幹囲12.9mという異例に大きいスダジイの大木

があるからです。これほどの大木でありながら、天然記念物指定がないのも面白く感じました。

ルートは、行きは利根川側から、帰りは小さな谷津を辿って坂田ヶ池に抜けるルートを採りました。

長門川を渡っています。橋を渡ったらしばらく下流方向に進み、下埜交差点を目指します。

 

下埜交差点から50mほど利根川寄りに、真直ぐな農道が通っています。これを進みます。

 

国道408を進み、黒羽鳥交差点の直前で国道から農道に入ります。このあたり、どこでも通れます。

画面中央、遠くの、島状の台地が長沼城址です。

 

長沼城址の下に着きました。昔はこの台地の傍らに長沼という湖沼があり、明治時代に、その利用権を争う

長沼村と国との長い裁判沙汰があったそうです。(長沼事件) あの福沢諭吉も長沼村のサポートをしていた

そうです。長沼は埋め立てられて、今はありません。

 

この台地の上は、城の主郭のあった広場になっていて、長沼城址という標柱が立っています。

 

長沼からR115を進み、成田線の久住(くずみ)駅入口を通過します。小さな駅舎です。

 

久住駅前から長い坂を登り、幡谷観音堂に着きました。画面中央が目当てのスダジイです。いわゆる株立ちで、

それぞれの幹はさほど太くはないですが、全体を見ると壮観です。スダジイはすだ椎とも書き、暖地性照葉樹林

を代表する樹種です。北限は新潟から福島のあたり。関東のスダジイも、地球温暖化に伴い、少しずつ北進して

来ての現在かと思います。

 すだ椎の 北への長き 旅の果て 幡谷の丘に 汝(なれ)は根付けり

 

市川団十郎先祖居住の地、という碑があります。

 

苔むした境内には、味のある仏様が数多くあります。

 

豊住工業団地前交差点から坂田ヶ池に抜ける谷津に入ります。この谷津の右側には竜角寺台の住宅地が

展開しています。ここで自転車前輪の空気が抜けるというアクシデント。ポンプで空気を入れたら現状復帰

しました。原因不明。

 

坂田ヶ池に着きました。あとは18号から豊年橋、やわら橋を経て帰りました。