《ルートの説明》
先週、初めて小野川沿いに霞ヶ浦に行った際に、川の対岸遥かに江戸崎の家並を眺めました。後日、どんな街か調べたところ、興味
を惹かれたので、今回、行ってきました。
古来、この街は霞ヶ浦の水運で栄え、近世においては、醤油醸造で有名であったとか。今は昔の繁栄の面影はありませんが、見どころ
としては、由緒ある寺社と、古びて味のある町並でしょうか。


茨城研究農場の脇の道を進み、R5に出たところ。「三つ家・塩沼」の道標あり。ここからR5を600m程行き
ダイテックという工場脇の道で、山越え。と言っても緩く短い登りで、後は緩く下って小野川へ。

R408を横断した所から撮影。この道を下流方向に進む。4Kmほど先に圏央道。

引舟橋を越えたまっすぐな農道。(来た方向を撮っている。) 道なりで江戸崎の中心部に至る。

瑞祥院に着きました。ここは江戸崎八景の一つ「羅漢山の夕照」の碑があります。この寺の裏山
(途中の竹林が見事)が羅漢山で、五百羅漢で有名です。

羅漢山の五百羅漢。1780年から1804年までの24年間を要して造られたもの。現存493体。

羅漢山からの眺め。江戸崎の街並みと、霞ヶ浦に続く入江。緑色の大正橋も見えています。

羅漢山を下り、次は大念寺に来ました。珍しい楼門があります。

徳川家康公手植えと伝えられるイチョウが境内にあります。

大念寺から不動院に向かう道すがら、こんな古風な商店を見かけました。白壁の店は薬屋さんで、
屋号はなんと、「鰯屋」。 いわし屋薬局なんて、ふつう有り得ないネーミングですよね。

不動院の仁王門です。本堂は、石段を登った山の上です。ここにある仁王像は関東最大級と云われて
います。ここも江戸崎八景のひとつで、「医王山の暮雪」の碑があります。ちなみに、後の六景は以下。
「曳舟の夜雨」、「江崎山の晩鐘」、「高田の落雁」、「吹上の秋月」、「洲崎の晴嵐」、「浜河岸の帰帆」

江戸崎城址。室町幕府の関東管領、上杉氏の求めで、美濃の土岐原氏が江戸崎に入り、1387年に
ここに城を築いたとのこと。